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スマホやゲーム依存がことのほか深刻だと思います。せめて床につく1時間前には目から溢れるほどの情報を入れない等、眠るためのルーティンを各々自分で作る事を勧めています。
こころのクリニックに通院服用しながら、まだベットの中でまでスマホを見ているとなれば、これは一種の中毒ですね。加療が必要です。自分ではどうにもできない訳ですから。
先日も中学生の男の子がクリニック受診後、処方された薬を取りに薬局に寄った時に「僕の頭ゲームのやり過ぎで壊れちゃったんだ。」と言いました。受診する気になるまでの御家族の葛藤、本人の日々を想像するだけでも壮絶です。
薬を飲んだだけで自然にゲームから離れられるとは思えず、生活リズムの見直し、スマホの管理の家族間での話し合い、親の家庭内でのスマホの向き合い方まで見直さなくてはならないかもしれません。
これからの彼のゲーム依存から離脱する為の長い日々を思うと、初めてゲームやスマホを持たせる時に今の彼の状態が少しでも想像出来ていたならと思うばかりです。
今日はこの辺で。
