申し上げた通り左腕の腫れは一週間程で良くなりました。
その後数ヶ月単位で、ある朝起きたら歩けない程右膝が腫れたり、またある日の夜風呂から出たら左上腕の内側が紅くなったりしました。
特に右膝の腫れは歩くのも困難な程でした。
オウゲEPを飲みながら様子を見ていきましたが、数週間単位で改善して行きました。この後体のあちこちに炎症が起きる現象はおきていません。
私が調剤薬局にも勤務している話を致しましたが、主人が体のあちこちに炎症反応を起こしている頃、耳鼻咽喉科を受診した患者さんに投薬しました。
その患者さんは耳の後側の腫れだったと思うのですが、帰り際に「先生に蜂窩織炎だから、次は皮膚科に行けよ。」と言われたと仰ったのです。
私は蜂窩織炎という病名は知らなかったのですぐに皮膚科の現役のドクター、医科大学の皮膚科のサイトを検索しました。
何枚も上がっている症状の写真も見ました。もうまさにそこには主人の上腕が、足が載せられていました。
原因は最も一般的な誰の皮膚にも棲みついているごくありふれたブドウ球菌、レンサ球菌といった細菌で、皮膚とそのすぐ下の組織に生じる広がりやすい細菌感染症とあります。
ワクチン接種をしたその日の夕方から腫れ出した事を考えると、ワクチン接種の折のアルコール綿による皮膚の消毒が不十分であったのだろうと思いました。
今日はこの辺で。