アレルギー疾患だけでなく、膠原病のような難病指定の疾患も慢性的な炎症を伴い完治がなく寛解と再発を繰り返すので、寛解時期を少しでも長くする為にもこのアクマチックを患者さんのその時々の症状に併せて使う事が出来るのではないかと考えています。
連れ合いもワクチン接種後の蜂窩織炎に始まり、亜急性甲状腺炎の発症といううこの一連の流れの中でアクマチックは量を減らしながら続けています。
甲状腺の症状の再発を抑える為にも、蜂窩織炎の様な皮膚の炎症症状はまたどこにでも発症しますからそれを最小限度に抑える為にも必要と考えるからです。
先日も脇の下に蕁麻疹のような楕円形のコイン型の皮疹が拡がり、強い痒みを伴ったので続けているアクマチックにオウゲEP錠を一錠追加して2日間1日3回続けたところ完治しました。
兎に角よく観察する事が大切だと考えています。
今日はこの辺で。