ドラマ その18
もうひとつ向田邦子の脚本でNHKで放送されたドラマの「阿修羅のごとく」の演出家として記憶に強烈に残っているのが、和田勉さんです。風貌も声の大きさもガラガラと笑う様も当時の私には破格でした笑! でもドラマは陰影がきいて...
もうひとつ向田邦子の脚本でNHKで放送されたドラマの「阿修羅のごとく」の演出家として記憶に強烈に残っているのが、和田勉さんです。風貌も声の大きさもガラガラと笑う様も当時の私には破格でした笑! でもドラマは陰影がきいて...
演出家も当時は個性的でした。先程申し上げた「時間ですよ」、「寺内貫太郎一家」の演出家は久世光彦さん、民放で向田邦子のドラマを数多く演出しました。 向田邦子が不慮の飛行機事故で亡くなった後も特番の向田邦子のドラマを度々演出...
もう一本早坂暁の脚本で忘れられないドラマに「花へんろ」があります。 やはり3部作で1985年、1986年、1988年と続きました。「夢千代日記」は山陰の鄙びた温泉町という設定でしたが、「花へんろ」は大正末期から昭和中期の...
バブル期前のドラマの脚本家で忘れられない方がもう一人。早坂暁です。「夢千代日記」は1981年、1982年、1984年とNHKの「ドラマ人間模様」で3部作として放送されました。 夢千代と言えば勿論吉永小百合さんなのですが、...
またもう一本向田邦子のテレビドラマの脚本で忘れられないのが、1979年と1980年にNHK総合で放送された「阿修羅のごとく」があります。 佐分利信さんが重厚で、加藤治子さん、八千草薫さん、いしだあゆみさん、風吹じゅんさん...
お久しぶりです。前回の投稿から1ヶ月程開いてしまいました…。宜しければ以前の投稿からもう一度通して読んで頂いて、”あの頃”の東京に思いを馳せて頂けたら嬉しいですね。 「男たちの旅路」の何回目かの再放送を見た事がきっかけに...
バブル期が終わって10年ちょっと、小学生の娘、主人と本郷界隈を訪れた事があります。 間口の狭いやけにヒョロ長いビルが増えていた事と、あのかねやすが黒っぽいビルに変わっていて、ビルの側面にKANEYASでしたかアルファベッ...
更新、少し遅くなりました。お待たせしました。 こうやって本郷界隈を歩き回るきっかけにもなった東大の学生の家庭教師の紹介元は、ご夫婦揃って東大法学部出身でした。 奥様が首席卒業、ご主人様が次席、確かご主人様は司法試験に挑戦...
春日通りに戻って、更に上野広小路に向かって坂を下りて行くと右手側に湯島天神があります。学問の神様として有名ですね。 受験生だった頃のある年の大晦日、自宅から地下鉄で本郷三丁目駅に向かい、駅から歩いて湯島天神に向かいました...
先程の交差点に戻って春日通りを上野広小路に下りて行く途中、一高生だった頃の明治生まれの祖父が通ったという「江知勝」というすき焼き屋があって感激しました。 祖父が身近に感じられました。(江知勝は2020年1/31後継者不在...