夜の更新になってしまいました。こんばんは。今週2回目の更新です。
スーパー等でひっくり返って暴れないのはそれが許さない環境で育ったというのも、あまりにも寒々しい考え方です。ひっくり返って暴れる事が出来る環境の方が自由でいいのでしょうか。
親子の間に強い信頼関係がないと難しい事があります。それはどうしても駄目な事柄を解らせる時だと思っています。
なんでも頭ごなしのダメというのではなくて、ここまではいいけれど、これ以上は我が家ではダメとキチンと話すこと。どんなに小さい子でもいい加減に誤魔化さないで、諦めずに話す事が大切ではないでしょうか。
我慢して自分から諦めて商品、事柄から手を離した時、いっぱい誉めてあげる事も大切です。それまでにどれほどの葛藤が小さい胸の中であったかは容易にわかりますから。
暴れてひっくり返って要求を通そうという知恵にどう対抗するのか、やはりおとなが試されます。
学校に上がってお友達が持っている文具を持ってきてしまった時も、本当に苦しいですね。それ程までして欲しかったのかと親は自責の念に駆られます。
子育てに正解はないし、自分が偉い母親だと思って自信を持って子育てしている母親なんかいないのではないでしょうか。不完全で不十分な人間が苦しみながら、自分と向き合いながら反省を繰り返して子どもと向き合うのが子育ての実態だと思います。
それが逆ギレして自分のやり方が正しいと言わんばかりな子育ては、やはり少々今の若い親世代の方々は、変わって来ているのかなと思うのです。
つづく