患者さんのこと その6 第四話

ご自分でも夕食後の間食が過ぎると、胃の調子が確かに良くないことに気づかれて、注意をされるようになって来ると、胃の調子も良くなって、処方的にも、気になっておられた年齢から来る月経の遅れに本格的に取り組めるようになります。

ここから8年婦人科の処方に、腹部3臓器の消化器、泌尿器、生殖器の低下を支える処方を足して服用していただきました。

閉経に近づいていく、胃腸機能の回復を考えた2年間を足すと丁度10年間、大きく変わる時期にしっかりと所謂「卒業式」に向けて手当をさせて頂けたと思っています。

ご縁を頂けている、前半の10年は、この後閉経に伴う内分泌の変化による血圧の上昇が見られるまで、同じ処方で、小さなアクシデントはあっても乗り越えながら進んで行きます。    

つづく