年明け早々、週の半分以上勤務している調剤薬局の門前の医療機関のひとつ、透析も行っている泌尿器科の医療スタッフからインフルエンザの陽性反応が2件続けて出ました。
インフルエンザはCOV-19が蔓延し始めてからここ3年全く感染が確認されず、私達調剤薬局の薬剤師もインフルエンザの投薬は全く行いませんでした。それが年明け早々昨年の暮れの予想通り流行の兆しがあります。
先日もラジオで都内の小学生のお子さんの受診で、検査の結果コロナとインフルエンザ両方の陽性が確認されたといった報道がありました。
発熱が41度8分という驚異的な高さでご本人の辛さ、御家族の御不安はいかばかりかと心が潰れる思いでした。
医療スタッフが感染すると当然医療機関の人員のやり繰りがつかなくなりますから、現場は大混乱になります。
インフルエンザはとうの昔から毎冬流行していたのに、医療スタッフの感染が現場を疲弊させるなどと考えた事もありませんでした。
コロナが流行してからというもの、本人が感染しなくても濃厚接触者といういかめしい括りが生まれてある一定期間の隔離処置がとられるようになって、社会活動が制限されてあらゆる職場で人のやり繰りがつかなくなっています。
相変わらず新たな変異株がまた生まれています。重症化し難くなったなぞと慢心せずもう一度しっかり褌を締めて掛かりましょう!
今日はこの辺で。またお目に掛かります。