腫れが引くまで約一週間掛かりました。
その間私が漢方薬の投薬をしました。その事を書いて行こうと思います。
私はホノミ漢方会という会に入会して漢方薬を勉強して今年で40年位になります。
勿論調剤勤務も職業ですが、漢方薬の相談選薬も私の大事な職業です。今までも主人の体、娘の体調の異変に本当に真剣に真正面から取り組んで来ました。勿論ご縁を頂いた患者さんにも。
今回も接種からの変化なので解毒をする為に当日からオウゲEP錠(黄蓮解毒湯に原末のオウレン、オウゴン、オウバク、サンシシを加えたホノミ固有の処方)を投薬して行きました。心臓を守りたかったので当日一度だけ牛黄を服用させました。
このオウゲEP錠の服用が功を奏しました。前述した様に注射の際に雑菌が入った可能性を示唆した整形外科医の見立ても、私の選薬は間違っていなかったと意を強くしました。
1ヶ月程量を徐々に落として行きながら服用して様子を見ながら結局低用量を半年程継続しました。
その過程で、この主人の病名が間違いなく蜂窩織炎だと知るのですが、その経緯を書いて行きたいと思います。
今日はこの辺で。