辰年🐉が明けました。
明けてすぐの元旦の夕刻、能登半島で大きな地震があったのは皆様ご存知の通りです。
我が家も帰省した娘を交えて夕食前のひと時、茶の間には私と娘が、2階に主人が寝室の支度でたまたま上がっておりました。
あちこちのスマボが「ウィンウィン!」と不気味な音を立て始め、あっという間に娘が2階に駆け上がり、「母さんも早く‼️」と叫びました。
揺れが収まって主人に「心配して2階に駆け上がって来てくれるのは有り難いけど、外へ逃げる事を考えろ!」と諭されました。
私どもは被害も無く、元旦の夕食の膳を囲みました。新年が明けてすぐのコロナ禍もいくらか落ち着きを見せた元旦の夕刻、多くの方々が我が家の娘の様に帰省されていた事でしょう。無念としか言いようがありません。
東日本大震災を経験した福島に住む私どもは、能登の方々の被害の甚大さに言葉を失っています。どうか困難な状況の中でも生き抜いて、時間が掛かっても必ず日常が取り戻せるその日まで助け合って下さい。
国に、県に遠慮なく必要な要求は声に出して下さい。特に県は知事が先頭に立って被災地の現状、県が今後被災地の復興に向けて、被災された人の心の復興に向けて何をしようとしているのか、を発信して下さい。
もう日本は何処にいても地震からは逃れられないのですから。
今日はこの辺で。