雨蛙 その3

お待たせしました。週1回の更新は今週までとしようと思います。来週よりまた月木の更新を維持していこうと思います。皆さんも、気長にお待ちいただけると嬉しいです。

水辺があると言う事はカエルの餌になる羽虫が多いのだろうと思います。

ある年から毎年見かけるようになって暖かくなったある日、「ケロちゃんがいたよ!」の裏庭からの主人の一言で「今年も来てくれた!」と裏庭に飛んで行きます。春になったんだなと実感します。

1匹、2匹と見かけた雨蛙の数を数えているのですが、今年は全部で3匹。

ミョウガの葉影、万年青の葉影、甘茶の葉影、山藤の葉影といる場所はその日によってバラバラで、もちろん「今日はいないね。」という日もあります。

微妙に大きさ、表情⁉︎が違うので別の個体だと分かります。ジッとして、声をかけても逃げないしあの眠そうな表情が和みます🤗 

去年でしたか一昨年でしたか夏の夕暮れ室外機の横の勝手口の踏み石のところで、主人と一匹の雨蛙が睨めっこをしていました。夕餉の支度でバタバタしていた私も気がついて裏庭にいる主人を覗き込んでビックリ‼️

カエルが向いている視線の先には、大きなウスバカゲロウが❗️カエルは踏み石の上、ウスバカゲロウは室外機の土台にじっと止まっていました。主人も息を殺して見守っています。

もうほんの一瞬、目にも止まらぬ速さで雨蛙は自分より大きなウスバカゲロウを捕まえていて、ジッとそばで見ていた主人でさえ、その瞬間は速すぎて気がついたらもう雨蛙の口からウスバカゲロウの足だか羽根だかが外へ出ていて苦笑いするしかなかったようです。

ウスバカゲロウが飛び立つ気配を見せるか見せないかのほんの一瞬の出来事だったのでしょうね。 小さくても中々のハンターだという事が分かります。 

今日はこの辺で。