雨蛙 その5

更新お待たせしました。今週は木曜日にも更新します。楽しみにお待ちください。

もう思わず「良いところを見つけたこと✨そこに居れば安心だね!」と声を掛けました。

仕事から帰ると、主人が夕方ニレケヤキに水をやろうとして裏庭に行くと、蛙がまだ苔の絨毯の上にいるので上から水は掛ける訳にいかず、根元に細い差し口で水をそっと流していると、蛙は逃げるどころか口を開けたというのです⁉︎

「えっっっ!ほんとうにぃ?」と私。

「蛙の口元がピンク色になったから多分口を開けたんだろう?」と連れ合い。

日中の暑さが年々ことのほか厳しくなって来ているので、そういう事もあるのでしょうか。何とも楽しませてくれる蛙達です。

蛙を主人公にしたアーノルド・ローベルの「ふたりはともだち」という絵本がありますが、娘もこの絵本が好きでした。手元にあるので、また読んでみようかと思います。

もう日も暮れて来ました。さっきまで窓枠の桟の上にいたもう一匹の蛙はいつのまにかいなくなっていました。陽が落ちて風も冷たくなって来たので寝所に戻ったのでしょう。

今日はこの辺で。またお目に掛かります。