雛祭り🎎

今日は3月3日桃の節句です。

私どもが住んでいるこの地域はまだまだ3月は寒く梅も桃も咲きませんが、慌ただしい日々の中で今年も何とか親王飾りのお雛様を飾ることが出来ました。

娘が巣立った後もちらし寿司を作って、蛤の潮汁を添えるだけのシンプルな献立ですが毎年作り続けています。

人参、油揚げ、蒟蒻、戻した干し椎茸を甘辛の椎茸の戻し汁で焚いて、自家製の寿司酢をぶった酢飯に練らないようにしゃもじで切るように混ぜて、砂糖と酢でさっと煮た酢蓮も入れて同じく混ぜたら出来上がりです。

魚介を入れる豪華版ではありません。でも酢飯と素朴な甘辛の具材のバランスがとても美味しく感じられ、私は充分だと思っています。

食べる直前に器に盛ったちらし寿司の上に細く細く切った青紫蘇をたっぷり散らし、作っておいた薄焼き卵の細切り、梅酢に浸かっているピンク色の紅しょうが、細く切った海苔を散らします。

やや茶色いちらし寿司に緑、黄色、ピンク、黒が生えて目にも幸せな一品になります。蛤の潮汁には切り三つ葉を添えましょう。ぐっと汁の格が上がります。

あとは市内のいつもの和菓子屋さんで桜餅や練りきりの季節の和菓子を買って添えれば我が家の雛祭り膳は出来上がりです。

今日一日が安全で幸せな1日でありますように。   

今日はこの辺で。